ロココ、バロック、ゴシックなど西洋のエッセンスを作品に落とし込み、上質なイタリアンレザーを総手縫で仕立てた革製品を制作しております。

「大量生産、大量廃棄、よりシンプルに合理化されすぎたこの世の中で、全て手仕事で時間をかけて作り上げることが、確かにそこにあった命を感じさせる革という素材に贈ることが出来る自分なりの"讃美"である。」

そういった思いでhymn（讚美歌）をブランド名として掲げました。

「美しさに、内容なんてあってたまるものか、純粋な美しさは、いつも無意味で、無道徳だ。」

ロココ、バロックの過多な装飾は内容空疎だと批判された歴史がありますが、私は過多な装飾や感性にときめきや心の豊かさを感じるのです。

日々の何気ない所作ひとつにも美しさ、ときめきを宿らせるようなそんな物作りを目指しております。

あなたが明日、すぐ側にある小さな美しさを見つけられますように。